WordPress ツール・ソフトウェア

WordPressでデフォルトで使用されるTableのスタイルを変更する

WordPress の プラグイン TinyMCE を使用すると、以下のように表を挿入できるボタンができます。

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こちらで、WordPress上で以下のように 表のプロパティを指定できます。

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私の環境で、表を挿入すると以下のようになります。
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掛線の太さをもっと細くしたいのですが、思った感じではありませんでした。
このスタイルがどこから来ているのか、Google Chrome の Debug ツールで調べて見ます。

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Google Chromeで表の上で右クリックして、「検証」を見ると適用されているスタイルシートが見えます。
どうやら「User Agent Stylesheet」(ブラウザがデフォルトで適用するスタイルシート)が適用されているようです。

「border-collapse: separate」が適用されているため、各セルの掛線が重ならずに表示されて、1px で指定した掛線が2pxで表示されているようです。

掛線は1px で表示させたかったので、以下のような table の スタイルシートを書いて、WordPressのスタイルシートに仕込みました。
( .post は私の環境依存です)

/* table settings */

.post table {
    border-collapse: collapse; /*これがあるとセルの掛線が重なる */
    border-spacing: 0;   
    text-align: left;
}
.post table td {
    vertical-align: top;
    border: 1px solid #ccc;
}

以下のようになりました。
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CSSのセレクタの詳細度が高ければ、スタイルシートに書いたスタイルの方が優先されるので、TinyMCE側でいちいち表のプロパティを設定したくない場合は、決まったスタイルをCSS側で設定しておくのも良さそうです。

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